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Langakuの無料プランだけで英語多読は続けられるか。語数で計算した

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漫画多読アプリ「Langaku」には無料プランがあり、 毎日1話分 のマンガが無料で読めます。有料プラン(Langaku+)は月額980円〜です。 そこで気になるのが、 「無料プランだけで多読を続けられるのか」 という点です。この記事では、感覚ではなく 語数の計算 で判断してみます。 まず「1話」が何語くらいかを見積もる 【ここは実測値に差し替えてください。読書ログで「1日1話だけ読んだ日」の語数を見れば正確な数字が出ます】 私の実測ペースは、 42日で30万語 、 52日で40万語 でした。1日あたり約7,000〜7,700語です。ただしこれは 1日に複数話を読んだ日を含む 数字なので、そのまま「1話あたり」にはできません。 仮に1話を【○○○○語】とすると、無料プランで読める量は次のようになります。 1日:【○○○○語】 1か月(30日):【○○○○○語】 1年(365日):【○○○○○○語】 100万語に到達するまでの日数 目標を100万語とした場合、必要な日数はこうなります。 1日3,000語ペース → 約334日(約11か月) 1日5,000語ペース → 200日(約7か月) 1日7,000語ペース → 約143日(約5か月) つまり 無料プランの1日1話が3,000語を超えていれば、1年で100万語に届く 計算になります。逆に1,000語程度なら、100万語まで3年近くかかることになります。 ここが判断の分かれ目です。 無料プランで足りる人 まず多読が自分に合うか試したい人 :これは無料で十分です。合わない可能性がある段階で課金する理由はありません 期限のない目標を持っている人 :「いつか100万語」なら、毎日1話でも確実に近づきます 習慣づくりが目的の人 :多読で最も難しいのは毎日開くことです。1日1話という上限は、むしろ 「今日はこれで終わり」という区切り になります 無料プランでは足りない人 期限のある目標がある人 :試験日が決まっているなら、1日1話では間に合わない可能性が高いです 続きが気になって止まらない人 :これが実は最大の理由です。多読は「読みたい」という勢いが命なので、 いちばん乗っている時に上限で止められるのは、継続の観点でマイナス になり得ます AI辞書を多用したい...

TOEIC Part 7が最後まで解き終わらない。多読で読むスピードは上がるの

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TOEIC のリーディングセクションで、 Part 7 を最後まで解き終わらない 。時間切れで最後の数問を塗りつぶす。これは非常に多くの人が抱えている悩みで、私もその一人でした。 私の TOEIC の内訳は Listening 495 / Reading 320 。リスニングはほぼ満点なのに、リーディングだけが止まっています( 経緯はこちら )。 この記事では、 時間切れが起きる構造 を数字で確認したうえで、 多読で速くなるのか を考えます。 まず、TOEIC のリーディングで必要な速度を計算する TOEIC の Reading セクションは 75分で100問 。内訳はおおむね次のとおりです。 Part 5(短文穴埋め):30問 Part 6(長文穴埋め):16問 Part 7(読解):54問 Part 5・6 を合わせて20分で終えたとすると、Part 7 に残るのは 55分 です。 Part 7 の英文量は、設問文も含めるとおよそ 6,000語前後 と言われます。55分で6,000語を読むということは、必要な速度は—— 6,000語 ÷ 55分 ≒ 109 語/分(WPM) しかもこれは 「読むだけ」の速度 です。実際には設問を読み、選択肢を比較し、本文に戻って確認する時間が必要なので、 実質的には150〜180 WPM 程度 の読解速度が求められる計算になります。 自分の WPM を測ってみる やることは簡単です。 手持ちの問題集で Part 7 の文章を1つ選ぶ(語数を数えるか、おおよそで構いません) 設問は解かず、 本文だけを普通に読んで 時間を計る 語数 ÷ 分数 = WPM ここで 100 WPM を下回っていたら、時間切れの原因は明確に速度 です。知識ではありません。どれだけ単語を覚えても、読む速度が上がらない限り最後まで到達できません。 多読で速くなるのか 結論から言えば、 速くなります。 そして 速度に関しては多読以外に有効な方法がほとんどありません。 理由は、読解速度を落としている原因が知識ではなく 処理の仕方 にあるからです。速度が出ない人には、たいてい次の癖があります。 1文ずつ日本語に訳している :訳す作業のぶん、必ず遅くなります 返り読みをしている :後ろから前に戻ると、同じ文...

『NARUTO』を英語で読んだら、忍術より「普段使いの単語」のほうが多かった

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英語で漫画を読む多読を続けていますが、今回は『NARUTO -ナルト-』を英語で読んだ感想を書きます。 読む前、私はこう予想していました。 「忍者ものだから、忍術や専門用語ばかりで、英語学習としては実用性が低いだろう」 と。バトル漫画は特殊な語彙の塊で、TOEIC にも日常会話にも一切つながらないだろう、と。 結論から言うと、 この予想は外れました。 むしろ逆で、 普段使いの単語のほうが圧倒的に多かった というのが実際に読んだ感想です。 予想が外れた理由:戦闘シーンは思ったより少ない 読み始めてすぐ気づいたのは、 ページ数に占める「戦っている場面」の割合が、記憶よりずっと低い ということでした。 日本語で読んだときの印象では、NARUTO は戦闘の連続です。ところが英語で1ページずつ追っていくと、実際に多いのは次のような場面でした。 誰かと誰かが会話している 作戦や状況を説明している 過去を振り返っている 気持ちを口に出す、あるいは飲み込む 戦闘シーンですら、 殴り合っている時間より喋っている時間のほうが長い 。そしてその会話は、忍術の解説ではなく 人間関係の話 です。仲間をどう思っているか、約束を守れるか、誰を信じるか。これらは ごく普通の英語 で書かれていました。 実際に多かった「普段使いの単語」 【ここに、実際に読んでいて何度も出てきた単語・表現を書き足してください。以下はカテゴリの枠組みです】 1. 約束・信頼まわりの語 NARUTO は「約束」と「信じる」がテーマの作品なので、この周辺の語が繰り返し出てきます。同じ意味でも場面によって語が変わるため、 ニュアンスの違いが自然に身につきます 。 【例:実際に出てきた語を3〜5個】 2. 感情の強弱を表す語 怒る・悔しがる・落ち込む。日本語なら一語で済むところが、英語では強さや原因によって語が変わります。 絵と一緒に読むので、どのくらいの感情なのかが一目で分かる のが漫画の強みでした。 【例:実際に出てきた語を3〜5個】 3. 会話のつなぎ表現 これが一番の収穫でした。相づち、言い返し、話題の切り出し、言いよどみ。 教科書にはあまり載らないのに、実際の会話では最も頻度が高い 部類の表現です。 【例:実際に出てきた表現を3〜5個】 逆に、忍術の名前は学習...

Langakuの英語率20%から100%への上げ方。難易度をつまみで動かす多読の設計

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漫画多読アプリ「Langaku」には、 英語率 という設定があります。コマごとの英語と日本語の割合を4段階で切り替えられる機能で、多読を続けるうえでかなり重要なつまみです。 この記事では、 英語率をどう設定し、どう上げていくべきか を整理します。ここを間違えると、簡単すぎて英語に触れないか、難しすぎて読まなくなるかのどちらかになります。 英語率とは何か Langaku では、英語と日本語の割合を次の4段階で調整できます。 ひかえめ :20% そこそこ :50% がっつり :80% ぜんぶ :100% 加えて、コマごとに 英語と日本語をワンタップで切り替える こともできます。つまり「英語で読んでみて、分からなければすぐ日本語で確認する」という運用が可能です。 機能の全体像は マンガ多読アプリ「Langaku」の概要と活用方法 にまとめています。 なぜ英語率の設定が重要なのか 多読の失敗パターンは、大きく2つに分かれます。 難しすぎて読まなくなる :分からない箇所が多すぎて、飛ばしても内容が残らない 易しすぎて力がつかない :ほぼ日本語で読んでいて、英語に触れる量が足りない 普通の洋書多読では、この調整を 「本を買い直す」ことでしか行えません 。難しすぎたら別の本を買う。これがコスト面でも心理面でも重い。私が過去に 多読で挫折した理由 の1つがまさにこれでした。 英語率のつまみがあるということは、 同じ作品のまま難易度だけを動かせる ということです。作品を変えずに負荷を変えられるのは、継続の設計としてかなり大きい利点だと感じています。 段階の上げ方:4ステップ ステップ1:まず「ひかえめ(20%)」で作品に慣れる 最初から高い英語率で始めないでください。多読の初期に必要なのは英語量ではなく、 「毎日開く習慣」 です。 20%であればほぼ日本語で読めるので、作品のテンポとアプリの操作に慣れることに集中できます。ここで大事なのは、 英語のコマが来たときに日本語へ切り替えず、まず英語で読んでみる ことです。 ステップ2:「そこそこ(50%)」で英語のコマを増やす ページをめくる手が止まらなくなってきたら、50%に上げます。半分が英語になるので、 ここで初めて「読んでいる」感覚が出てきます 。 目安は、 1ページに分...

英語多読に向いている漫画・向いていない漫画の見分け方

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英語多読を漫画で始めるとき、 作品選びが成果の大半を決めます 。どんなに意志が強くても、合わない作品を選べば読むのが止まりますし、逆に相性のいい作品なら勝手にページが進みます。 この記事では、 多読に向いている漫画と向いていない漫画 を、実際に読んで感じた基準で整理します。 大前提:一番大事なのは「最後まで読めるか」 作品選びというと、つい「語彙レベル」で考えがちです。しかし多読において重要なのは 難易度ではなく完読率 です。 理由は単純で、 途中でやめてしまえば、どれだけ難易度が適切でも語数はそこで止まる からです。100万語を目指すなら、易しい作品を10冊読み切るほうが、難しい作品を1冊で挫折するより圧倒的に価値があります。 この観点を置いたうえで、以下の基準を見てください。 多読に向いている漫画の5つの条件 1. すでに日本語で読んだことがある 最強の条件です。ストーリーを知っていれば、詰まったときの原因が 「英語」だと確定します 。「話が分からないのか、英語が分からないのか判別できない」という状態が、多読で最も心が折れやすい場面です。 私が『DEATH NOTE』と『るろうに剣心』を選んだのも、この理由が第一でした( 詳しい経緯はこちら )。 2. 続きが気になる展開である 多読は「毎日開くかどうか」がすべてです。 「英語の勉強をしよう」で開くのではなく「続きが読みたい」で開ける 作品を選んでください。 サスペンス、ミステリー、バトルもののように 引きが強いジャンル は、この点で有利です。 3. 1コマあたりのセリフ量が多すぎない 文字がぎっしり詰まった作品は、見た目の圧が強く、開くのが億劫になります。多読の初期は 「ページが進む感覚」 が継続の燃料になるので、テンポよく読める作品のほうが向いています。 4. 現代を舞台にしている(初期の場合) 現代劇は、出てくる語彙がそのまま日常や仕事で使える英語に近くなります。『DEATH NOTE』が多読のスタート作品として優秀だと感じたのは、 心理戦の緊張感で読ませつつ、語彙が実用的 だったからです。 5. 絵で状況が分かる 当たり前のようですが、これが漫画多読の最大の利点です。絵が状況を説明してくれるぶん、 英語は「その状況をどう言い表すか」の部分だけに集中できます...

多読と精読は何が違うのか。多読がいつの間にか精読になる問題と対策

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英語学習の話をしていると、 「多読」と「精読」 という2つの言葉が出てきます。どちらも「英文を読む」ことなのに、やり方も目的もほぼ正反対です。 この違いを理解しないまま多読を始めると、 気づかないうちに精読になっていて、語数がまったく伸びない という状態に陥ります。実際これは、多読でつまずく人の典型的なパターンです。 この記事では、多読と精読の違いを整理して、 どちらをいつやるべきか を考えます。 多読と精読は何が違うのか 精読とは 精読は、 1つの英文を徹底的に理解する 読み方です。 分からない単語はすべて調べる 文の構造(主語・動詞・修飾関係)を分析する 1文に何分かけてもよい 目的は 「正確に読む力」 を鍛えること 学校英語や大学受験の英文解釈は、基本的にこちらです。 多読とは 多読は、 大量の英文に触れることで自然に英語力を上げる 読み方です。 辞書を頻繁に引かない 分からない箇所は飛ばして読み進める 楽しく続けられる教材を選ぶ 目的は 「速く読む力」と「英語のまま処理する回路」 を作ること 並べてみる 精読: 狭く・深く 。1文の理解度を100%に近づける 多読: 広く・浅く 。理解度80%でいいので量を通す ここが重要なのですが、 多読における「分からないまま進む」は手抜きではありません 。分からない箇所を残したまま全体の意味をつかむ、という技能そのものを鍛えています。実際の英語使用場面では、辞書を引きながら読める状況のほうが稀です。 なぜ多読が精読になってしまうのか 多読を始めた人が最初にやりがちな失敗が、 「分からない単語を全部調べる」 ことです。 気持ちは分かります。分からないまま進むのは気持ち悪いですし、「せっかく読むなら理解したい」と思うのも自然です。ただ、これをやると次のことが起きます。 1ページに時間がかかる 1日に読める量が激減する 語数が伸びないので、読解スピードも上がらない 成果が見えないので、続かなくなる 結果として、 多読の効果は得られず、精読の効果も中途半端 という一番おいしくない状態になります。 私が使っているアプリには AI辞書という便利な機能 があるのですが、便利すぎるがゆえに 調べすぎてしまう という副作用もあります。意識して抑える必要が...

TOEICのReadingが伸びない3つのタイプと、多読が効くのはどれか

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TOEIC の勉強を続けているのに、 Reading のスコアだけが動かない 。この悩みを持つ人は多いと思います。私自身がそうでした。 私の TOEIC の内訳は Listening 495 / Reading 320 。リスニングはほぼ満点まで来ているのに、リーディングは495点満点の6割強で止まっています(詳しい経緯は こちらの記事 に書きました)。 この記事では、Reading が伸びない原因を3つのタイプに分けて整理し、 そのうち多読が効くのはどれなのか を考えます。多読は万能ではないので、自分がどのタイプかを先に見極めたほうが早いです。 タイプ1:語彙・文法の知識そのものが足りない 単純に、問題文に出てくる単語や構文を知らない状態です。 見分け方 時間をかけて辞書を引きながら読めば、正解にたどり着ける 時間無制限なら解けるが、知らない単語が1問に何個も出てくる このタイプに多読は効くか 効きますが、遠回りです。 知らない単語を新しく覚える速度は、 単語帳のほうが圧倒的に速い 。多読は文脈の中で自然に語彙が増えていく学習法ですが、「増える」といっても出会った語に限られます。基礎語彙が抜けている段階では、まず単語帳と文法書で穴を埋めたほうが効率的です。 多読はその後、 覚えた語を使える状態にする工程 で真価を発揮します。 タイプ2:読めるが、間に合わない 時間無制限なら解ける。しかし75分では最後まで到達しない、というタイプです。TOEIC で最も多いのがこれだと思います。 見分け方 Part 7 の後半が塗り絵になる 1文ずつ日本語に訳しながら読んでいる自覚がある 返り読み(後ろから前に戻る読み方)をしている このタイプに多読は効くか 最も効きます。 多読の代表的な効果が、まさに 読解スピードの向上 だからです。大量の英文を、訳さずに英語のまま処理し続けることで、処理速度そのものが上がります。 私自身、 30万語を読んだ時点 で「最初は1ページ読むのに時間がかかっていたのが、スムーズに読み進められるようになった」という変化を実感しました。これは単語帳では起こらない変化です。 知識量ではなく処理速度の問題なので、量をこなす以外に方法がありません。 タイプ3:そもそも学習が続かない 問題集を買っても最初...