マンガ多読アプリ「Langaku」の概要と活用方法
このブログで使っている多読アプリ「Langaku(ランガク)」について、サービスの概要と機能、料金、そして実際に使ってみて分かった使い方のコツをまとめておきます。
Langaku は株式会社Mantraが開発・運営する、人気マンガを教材に英語多読ができるアプリです。スマートフォンとタブレットで利用できます。
サービスの概要:多読をマンガで実現する
Langaku は「多読」という英語学習法をベースにしたアプリです。細かい文法や単語にこだわらず、マンガを英語で大量に読むことで自然な英語力を身につけることを目指します。
ラインナップは『DEATH NOTE』『ONE PIECE』『るろうに剣心』『ヒカルの碁』など、国内外で人気の約60作品以上。つまり、洋書を買い集めなくても、最初から自分の知っている作品で多読を始められるということです。
これは地味に見えて、多読を続けるうえでは決定的な差になります。私が過去に多読へ挫折した最大の理由は「教材にお金がかかりすぎること」と「知らない作品の英語は読むのがしんどいこと」でした(詳しくは英語多読に挫折した3つの理由と対策をご覧ください)。
Langaku の主な機能
1. 英語⇔日本語のワンタップ切り替え
コマごとに英語と日本語の表示をワンタップで切り替えられます。分からない表現もすぐ日本語で確認できるので、英語初心者でもストレスなく読み進められます。
多読の原則は「辞書を頻繁に引かない」ですが、実際には分からない箇所が続くと読む気が失せます。辞書を引くより速く意味を確認できるこの機能は、原則を守りながら手が止まらないようにするための現実的な妥協点だと感じています。
2. 英語率の調整機能
英語と日本語の割合(英語率)を4段階で調整できます。
- ひかえめ:20%
- そこそこ:50%
- がっつり:80%
- ぜんぶ:100%
自分のレベルや、その日の気分に合わせて変えられます。多読では「難しすぎる教材を選んで潰れる」のが典型的な失敗なので、難易度をつまみで動かせるのは大きな利点です。慣れてきたら英語率を上げる、という形で自然に負荷を上げていけます。
3. 辞書・単語帳・AI辞書機能
マンガ内の英単語をタップすると、意味や発音、例文、類似表現を AI が解説してくれます。単語帳機能や英単語クイズもあるので、語彙力の強化にも使えます。
紙の洋書で多読をしていると、知らない単語に出会うたびに本を置いて辞書を引くことになり、そこで集中が切れます。読書を中断せずに意味を確認できるのは、継続という観点でかなり効きます。
4. 音声読み上げ機能
AI によるセリフの音声読み上げに対応しています。リスニングや発音練習にも活用できます。
5. 読書ログ(学習記録)
読んだ単語数・読書時間・読書日数などが自動で記録されます。学習の進捗が数字で見えるので、モチベーションの維持に役立ちます。
このブログで「42日目で30万語」「52日で40万語」といった記録を出せているのは、この読書ログのおかげです。自分で数える必要がないというのは、記録を続けるうえで想像以上に大きい要素でした。
料金プランについて
無料プラン
- 毎日1話分のマンガが無料で読めます
- AI辞書機能や読める話数に一部制限があります
まず「自分に多読が合うか」を試すには無料プランで十分です。
有料プラン(Langaku+)
- 月額980円〜(プランにより異なります)
- 毎日2話または4話分のチケット付与
- AI辞書が使い放題
- 広告なし
- 読書履歴の保存制限なし
洋書の絵本は1冊1,000〜3,000円することを考えると、月額980円で毎日読み続けられるのはコスト面での差が大きいです。私が多読を再開できたのは、この価格設定によるところが大きいと感じています。
こんな人におすすめ
- マンガを楽しみながら英語力を伸ばしたい人
- 英語多読を続けたい(が、これまで続かなかった)人
- 英語を文脈やストーリーの中で自然に覚えたい人
- TOEIC や英検などの試験対策を、楽しく進めたい人
実際に使ってみて感じた活用のコツ
- 最初は英語率を上げすぎない。読めない状態が続くと、結局アプリを開かなくなります
- すでに日本語で読んだ作品から始める。話が分かっている分、詰まる原因を「英語」だけに絞れます(作品選びの理由はこちら)
- 読書ログを毎日見る。語数が積み上がる様子そのものが、続ける理由になります
- 分からない単語を全部調べない。AI辞書が便利なので調べすぎてしまいがちですが、それをやると多読ではなく精読になります
まとめ
Langaku は、「多読はいい」と分かっていても続かなかった人のための道具だと感じています。作品が最初から揃っていて、難易度をつまみで調整でき、読んだ量が自動で記録される。多読の挫折要因を、機能でひとつずつ潰しにきている構成です。
実際にこのアプリで読み進めた結果は、20万語達成の記事や30万語達成の記事にまとめています。
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