【英語学習】漫画多読で40万語達成!Langakuで気づいた翻訳の違いとは?

英語学習の一環として、漫画多読アプリ「Langaku(ランガク)」を使い始めて約52日。累計で40万語を突破しました! Langakuは、英語で日本の漫画を読める多読アプリです。「楽しみながら語彙を増やしたい」「英語に毎日触れる習慣をつけたい」という方におすすめの学習ツールだと感じています。 実際に使ってみて一番面白かったのは、英語と日本語の翻訳表現の違いに気づけることです。 『るろうに剣心』の英訳から見えた、一人称の違い Langakuでは『るろうに剣心』も英語で読むことができます。特に印象的だったのが、主人公・緋村剣心の一人称の変化。日本語版では普段「拙者(せっしゃ)」を使い、感情が高ぶると「俺」に変わります。こうした一人称の使い分けは、キャラクターの心理状態や背景を表現しています。 一方、英語では基本的に一人称は “I” のみ。Langakuでの翻訳は、 拙者 → This one 俺 → I と訳されていました。「拙者 → This one」は日本語特有の謙遜や古風な雰囲気を意識した意訳ですが、英語では一人称だけで雰囲気を表現するのは難しいと実感しました。 Langakuの和訳は直訳ではない Langakuの公式説明にもある通り、このアプリの和訳は**直訳ではなく、文脈やキャラクター性を考慮した“意訳”**になっています。単語を置き換えるだけでは学べない、言語や文化の違いを体感できるのが魅力です。一人称のような細かい表現の違いに気づくのも、多読の大きな学びです。 漫画多読は語彙習得と文化理解の両方に効果的 40万語を読んで感じたのは、英語学習は語彙や文法だけでなく、文化や表現の幅に目を向けるとより面白くなるということ。Langakuは「英語を使って異文化を楽しむツール」としても優れています。 特におすすめしたいのは、こんな方です。 漫画が好きで英語を学びたい方:好きな作品で楽しく学べます。 英語の読解力や語彙力を伸ばしたい方:大量の英語に触れることができます。 翻訳表現や文化の違いに興味がある方:日本語と英語の違いを実感できます。 まとめ:Langakuで多読を続けた結果、語彙の増加だけでなく、言語の奥深さや文化の違いにも触れることができました。今後も多読を続け、さまざまな気づきを積み重ねていきたいと思います。 ...